住宅営業の採用でよくある失敗があります。
それは、
「なんとか口説いて入社してもらおう」
としてしまうことです。
もちろん、自社の魅力を伝えることは大切です。
しかし、住宅営業の採用は営業活動とは少し違います。
私がこれまで多くの住宅営業の方と面談してきて感じるのは、
転職が決まる人は、ある程度気持ちが固まっている
ということです。
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優秀な営業ほど急には動かない
年間10棟、20棟と契約を取る営業は忙しいです。
お客様も抱えています。
会社から期待もされています。
そのため、少し条件が良い会社があったからといって、すぐには転職しません。
むしろ優秀な人ほど慎重です。
だから、
・年収を上げます
・役職を用意します
・自由にやれます
といった話だけでは動きません。
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確認すべきは「転職理由」
私が企業様によくお伝えするのは、
「なぜ転職したいのか」
を深く確認してほしいということです。
例えば、
・会社の将来に不安を感じている
・集客が減っていて先が見えない
・評価制度に納得していない
・経営者との考え方が合わない
こういった理由が明確になっている方は転職する可能性があります。
一方で、
「なんとなく話を聞いてみようかな」
という段階の方は、どれだけ口説いても現職に残ることが少なくありません。
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採用はタイミング
住宅営業の採用は結婚と少し似ています。
どれだけ良い相手でも、タイミングが合わなければ成立しません。
逆に、気持ちが固まっている人であれば、必要以上に口説かなくても話は進みます。
だから採用面接では、
「当社の魅力を伝えること」
よりも、
「今どのくらい転職意欲が高まっているのか」
を確認する方が重要です。
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最後に
採用がうまくいく会社は、候補者を無理に口説きません。
その代わり、
「なぜ転職したいのか」
「いつ頃までに決めたいのか」
「何が解決できれば転職するのか」
を丁寧に確認しています。
住宅営業の採用は、説得力よりもタイミング。
口説くことよりも、気が熟しているかを見極めることが成功への近道だと思います。
