採用のご相談をいただくと、
「とにかく優秀な人を採用したい」
というお話をよく伺います。
もちろん優秀な人材は魅力的です。
しかし、長年採用に携わってきた中で感じるのは、必ずしも「優秀な人=活躍する人」ではないということです。
むしろ、最終的に大きな成果を出す方は、一生懸命な人であるケースが少なくありません。
例えば住宅営業の世界でも、最初から営業成績が抜群だった方が入社後に伸び悩むことがあります。
一方で、決して器用ではないものの、
・お客様への連絡を欠かさない
・先輩に素直に質問する
・毎日少しずつ知識を増やす
・誰よりも行動量を増やす
そんな方が数年後にはトップクラスの成績を残していることがあります。
なぜなら、能力には限界がありますが、努力には積み重ねがあるからです。
また、一生懸命な人は周囲から応援されやすい特徴があります。
上司は教えたくなりますし、同僚も協力したくなります。
結果として成長スピードが加速します。
採用面接でも、
「何ができますか?」
だけではなく、
「これまで何を必死にやってきましたか?」
という視点で見ると、意外な人材に出会えることがあります。
採用は能力テストではありません。
未来への投資です。
だからこそ、今の能力だけで判断するのではなく、一生懸命取り組める人かどうかを見極めることが大切だと思います。
優秀な人を探すことも大切ですが、それ以上に、一生懸命な人を探す。
その方が、結果として会社に長く貢献してくれる人材に出会える可能性は高いのではないでしょうか。
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