こんばんは。
今年も残すところ
あとわずかですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
当社は、2024年は求人案件の引き合いが増え、過去一番忙しい毎日を過ごしていたように
思います。1年が本当にあっという間に過ぎてしまった感じがしています。
さて、私ごとの話で大変、恐縮ですが、
ヘッドハンターの仕事を始めてから、もうすぐ19年目になります。
まだ私が駆け出しの頃の話になります。
今は上場もしている
北海道のとあるパワービルダー系企業様の採用のお手伝いをさせていただく機会がありました。
その会長とは、14,5年お取引をさせていただいております。
話が長くなるとよくないので、簡潔に書きます。
私は、もしかしたら営業、という仕事に向いていないのかもなと思った出来事があります。
それは、その企業と候補者の入社前の食事会(飲み会)に参加させていただいた際の話です。
その会長がこうおっしゃいました。
会長『上原君、君頑張っているから、僕の知り合いの社長、何人か紹介するよ』と。
私は、とてもうれしい気持ちになった事を、今でも覚えています。
その後の話で、実は私、今でも覚えていますが、大変ショックを受けました。
会長『いやぁ、上原君ね、優秀ではないけれど、とっても一生懸命だから、本当、うちの会社助かっててね、ありがとう』
私『・・・え?ゆ、ゆう、優秀ではない、ですか?』
会長『・・・う~ん。〇〇ノスの人と比べると、草食系な気がするし、でもほら、とっても一生懸命なんだよ。僕もね、他社の社長に紹介するとき、なんて言おうか困ってて。。。』
私『・・・すみません、単純に優秀って紹介すれば、いいのではな、、、』
まぁ、文字に書きますと内容が伝わりにくいかもしれませんが、
当時まだ20代の私にとっては、ああ、自分は優秀じゃないんだなぁ、と
傷ついた事を、実は今でも覚えています。
それから、17,8年たちますが、
なんとか、結婚する事もでき、子供も2人生まれ、なんとか会社も続いております。笑
これを見ている方の中には、トップセールスになるには、能力を磨かないといけないんじゃないか?
と思っている方も、いるかもしれません。
いいえ違います。 死に物狂いで働けば、成果は誰でもでますよ、という話でした。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
